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Yumic World 価格: 2,100円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 クラシック風の楽曲にテクノサウンドを巧みに取り入れたポップな「ハート変奏曲」から始まる森尾由美のセカンドアルバム。前作ほどブッ飛んだ言葉遊びがあるわけではないが、「少女メンタリズム」「シルキータッチのキャラバン」など作家のセンスを感じさせるものがある。言葉遊びでは、ボーナストラックのプラス3曲の方が顕著で、まさにユーミック・ワールド全開。
エジプト異国風の「メルヘン・キャラバン」、名曲「秋色のマドモワゼル」、曲間の台詞のやりとりも楽しい。ふわふわとしたカワイイ、メルヘンチックな名盤。インナーの写真もきちっと再現されていて、ファンには嬉しい。 |
ベスト 価格: 2,100円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 …と開き直ってるよな森尾由美ちゃんの歌にやられました。しかも歌詞は意外なまでに挑発的。「声を出すかもしれない…」、「どうして抱いてくれないの…」…このへらへら笑ってるよな歌い方で歌われると、リアリティまったくなし。でも、可愛いだけで成立する世界なんです。あぁアイドル。 |
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それから [DVD] 価格: 4,725円 レビュー評価:4.5 レビュー数:9 明治時代、実業家の息子で職につかず高等遊民の生活を送っている長井大助(松田優作)は、学生時代の友人・平岡(小林薫)と再会。平岡の妻・三千代(藤谷美和子)はかつて長井が愛しながら身を引いていた女性であった。やがて長井と三千代はお互いの想いが再燃していくのだが……。 文豪・夏目漱石の同名小説を『家族ゲーム』『失楽園』などの森田芳光監督が完全映画化。明治という時代を様式化した美術や衣裳、小道具、台詞回しなど、ノスタルジックかつスタイリッシュな映像世界がめくるめくように展開し、その中から男女の愛がじわじわ醸し出されていく。抑えに抑えた松田の静なる演技も実に見事。梅林茂の悲しみの叙情 |
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